従業員のための研修として、ビジネスマナーコンプライアンスなどのセミナーを開催することがあると思います。

入社間もない若手社員から上級職である管理職に対して開催されることもあり、その時々で必要な知識や技術を習得するための研修は、社員の統制を図るうえでも大事な役割があります。

今回は社員研修の目的やメリット、パソコン研修を実施するためのおすすめの方法についてお伝えします。

そもそも社員研修の目的とは?

社員研修の最大の目的は、「個人の成長を促す」ということです。
個人の成長は組織の成長に直結するという前提のもと、各企業ではさまざまな研修が行われています。

個人の成長というと、OJTや自己啓発でも図ることはできますが、個々でバラつきがでたり、なかなか実践に結びつきにくかったりという懸念点があります。
その懸念点を解消できるのが社員研修です。

ある程度のまとまった人数で、同様のプログラムを受けることによって効率的に成長を促すことができます。

社員研修を行うメリットとは?


社員研修を行うメリットは次の通りです。

  • 社員のスキルアップ
  • 社員同士の一体感・相互理解を深める
  • 人材の流出を防ぐ

それぞれ詳しくみていきましょう。

社員のスキルアップ

社員のスキルアップは、社員研修を行う一番の目的でありメリットです。
社員研修を行えば、研修で学んだ内容について理解を深めることができ、スキルアップにつながります。

実践的な内容であればあるほど、仕事にもすぐに活きてくることでしょう。

社員同士の一体感・相互理解を深める

社員複数人で共通の研修を行えば、一体感を高めることができます。
大手企業などでは、普段顔を合わせない社員が顔を合わせることで、「研修同期」として終わった後もコミュニケーションが円滑に取れるようになったりもします。

もちろん、研修のなかに企業理念や方針なども盛り込むことで、会社への理解が深まり、モチベーションを上げることも可能です。

人材の流出を防ぐ

社員研修が良い刺激となり、社員それぞれのモチベーションを上げることができれば、人材の流出を防げます。
人材の募集と育成には多くの時間や労力、費用が必要になります。

社員が短期間で入れ替わるようなことがあれば、会社としては大きなダメージとなるため、社員研修をうまく活用しましょう。

社員研修の種類とは?

社員研修の種類は大きくわけて、「階層別」「職種別」「スキル別」の3つに分類できます。それぞれ解説していきます。

階層別研修

階層別研修は、組織の階層にあわせて研修の対象者を分類します。
それぞれに必要とされる知識やノウハウを身に付けることができます。

階層は大きく分けると、「新入社員」「若手社員」「中堅社員」「管理職」の4つに分類されます。

新入社員研修

学校を卒業したばかりの新入社員へは、「ビジネスマナー研修」を中心に行う企業が多いようです。

また、企業の理念を浸透させたり、業務を円滑に進めるための「コミュニケーション研修」が行われることもあります。

若手社員研修

入社2年目~3年目の若手社員は、一人前になるためのスキルを積み上げている最中です。

個々の力をアップさせ、組織の力を高めるために基礎力と応用力を身に付ける研修が実施されます。

中堅社員研修

入社4年目以降の中堅社員は、プロジェクトやチームのリーダーを担う機会が増えてきます。

また、若手社員の育成を任されることもあるため、「OJTトレーナー研修」などを実施します。

管理職研修

現場で社員を指揮し、組織を運営する立場である管理職に求められるのはマネジメント能力です。

そのため、「マネジメント研修」「リーダーシップ研修」などを実施している企業が多いです。

職種別研修

職種別研修とは、営業職や人事職など、それぞれが担当している職種別に行う研修です。

配属先が違えば求められる要素も変わってくるため、職種ごとに研修を行う企業は少なくありません。

例えば営業職の場合、「営業戦略について」「提案力向上」「製品知識・業界知識」など、営業活動で成果を上げるために必要な内容を実施することができます。

スキル別研修

階層や職種で限定せず、身に付けたいスキル別で研修を実施する企業もあります。

そのテーマは多岐にわたり、「コミュニケーションスキル」「プレゼンテーションスキル」「企画力」「タイムマネジメント」「ITスキル」などがあります。

社員それぞれの目的や希望にあわせて受講できるようにすればモチベーションアップにもつながるでしょう。

また、研修の実施を検討するときに気になるのは、「本当に効果があるのか?」という点だと思います。
費用をかけて実施するため、その効果を求めるのは当然のことです。

実際、研修内容によって効果を実感しやすいかどうかは異なりますが、エクセルやパワーポイントなどの「パソコン研修」は効果を実感しやすいでしょう。

パソコンは日常的に使っているという場合でも、関数の使い方やグラフの挿入方法など、意外と正しいやり方を知らない人は多いものです。
研修で操作方法や実践的な内容を学ぶことができれば、日々の業務の効率化につながります。

また、一度覚えれば定着しやすいという意味でも、効果を感じやすいといえるでしょう。

やり方や内容次第でさまざまな効果が期待できる社員研修。
社員一人ひとりのスキルアップができれば、会社の力も全体的に上がり、業績や風土にまで影響を及ぼすことになります。

ITスキルアップ!パソコン研修をお考えなら、1日速習専門のビットラボラトリへ

組織力アップに欠かせないスキルのひとつに「ITスキル・パソコンスキル」があります。

今やどの業界・職種でも必要となってくるパソコンですが、なかには苦手意識が強く、なかなか実践までいかないという企業も少なくありません。

1日速習を専門に行うパソコン教室「ビットラボラトリ」であれば、簡単かつシンプルに研修を行うことができます。

実際に“使える”技術を教えるからこそ、成果につながりやすいと評判です!

ビットラボラトリの実績

ビットラボラトリは開校以来、これまで2,000社以上の企業様にご活用いただいております。

上場企業からベンチャー企業まで、規模や業界は多岐にわたり、それぞれに合わせた研修を行うことができます。
長年の実績とこれまでに培ったノウハウを活かし、最適な研修をご提供し続けます。

研修スタイルは3つ

貴社のご要望や環境に合わせたスタイルで研修を開催いたします。

講師派遣型

当スクールの講師を参加数に合わせて貴社に派遣いたします。
教室貸し切りタイプより安価に研修を開催いただけるのがポイントです。

教室貸切型

当スクールの教室をご利用いただくことができます。
PCなど備品の準備をいただく必要がないお手軽さがポイントです。

公開講座型

毎日開催している1日速習講座に個別にお申込み・受講いただくスタイルです。
忙しい社員みなさまのご都合を合わせる必要がないという柔軟さがポイントです。

その他、どんなご要望でもまずはご相談ください!
「レベルごとにExcelの基礎クラスと応用クラスを分けて開催したい」「講師派遣で研修を行い、都合により参加できない社員は別途公開講座に参加させたい」などさまざまなご要望にお応えすることが可能です。

研修内容もカスタマイズ可能!

 

担当者様からのご要望事例

  • Excelの基礎、応用講座から内容を確定、人数〇〇人、予算〇〇円以内で行いたい。

  • WordとExcelの基礎講座から内容を絞り込み、1日で終わらせたい。

  • レベルに毎にExcelの基礎クラスと応用クラスを分けて開催したい。

  • Excel応用の講座内容をベースに、Excelの関数の内容も入れたい。

  • 講師派遣で研修を行い、都合により参加できない社員は別途公開講座に参加させたい。

  • 年間で受講枠を確保、その範囲でいつでも公開講座を受講できるようにしたい。

  • 会社が費用を一部負担し、社員に割引価格で受講させたい。

  • 受講後にアンケートをとりたい。

  •  
    ・・・などなど、どんな研修にもチャレンジいたします。まずはご要望をお聞かせください。

 


 

お問い合わせからの流れ

 
お問い合わせ(お申込み)をいただいてから、研修実施までのステップをご案内いたします。
ご希望にあわせたカリキュラムをご提案、お見積りいたしますので、まずはお気軽にご相談ください!

STEP.1 お問合せ
まずは電話、またはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ下さい。
 

STEP.2 ヒアリング
お電話・メールにて、研修内容、ご予算、スケジュール、会場、お支払方法などについてご要望をお伺いいたします。
研修内容のカスタマイズなどは、必要に応じて御社に訪問して、ご相談をさせていただく場合がございます。
 

STEP.3 ご提案・お見積り
伺ったご要望をもとに、研修内容・講座の組み合わせ、会場、日程とお見積もりをご提案させていただきます。
 

STEP.4 ご契約・研修開始
お客様にてご提案内容をご確認の上、ご納得いただけましたらお申込いただき研修開始です。
 
御社のご要望に応じて、最も適正な価格にて研修を提供させていただきますので、まずは下記からお気軽にお問い合わせ下さい。
 

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(営業時間:10:00~18:00)

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