人工知能の分野で注目を集めているPythonに興味を持ち、プログラミングスクールを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで気になるのが、スクールにかかる料金です。プログラミングスクールって想像以上に高い…どこか安いところはないかな?と悩んでいる方のためにPython講座の選び方をまとめました。各スクール特徴が違えば、料金もまったく異なります。安いというポイントも大切ですが、本質を見逃さないようにしましょう。

Pythonとは?

Python(パイソン)とは、今話題のAI(人工知能)やプログラミング教育など幅広い分野で使われているプログラミング言語です。
「少ないコード量で誰でも簡単にプログラムが書ける」「コードが読みやすい」といった特徴があり、さまざまな分野で注目を集めています。

Pythonが誕生したのは1991年。オランダ出身のエンジニアが開発をはじめました。登場した当初はWindows95もなく、インターネットも普及していない時代です。そのため、Pythonが普及するまでには至りませんでした。

その後、インターネットの浸透が後押しする形でPythonの存在感は一気に高まりました。データ解析やAIでも広く使われていることから、今後も需要の拡大が予想される言語です。

エンジニアとしての市場価値を高めたいのであれば、Pythonの習得が必須といっても過言ではないでしょう。

Pythonで出来ること

Pythonで出来ることは、「機械学習」「統計分析」「Webサービス・Webアプリ開発」などです。それぞれ詳しく解説します。

機械学習

Pythonを使えば、機械学習や最適化をおこなうことができます。
機械学習とは、大量のデータを反復的に分析し、そこに存在するパターンを見つけ出すことです。コンピューターで分析した結果を新たなデータにあてはめることによって、将来を予測することができるようになります。

一見、複雑そうな機械学習もPythonを使えば簡単です。

統計分析

データの整理やグラフ作成といえばExcelを使うのが一般的ですが、PythonでExcelの操作を自動化しておけば簡単におこなえるようになります。
Pythonには計算用のライブラリが豊富にあります。それを使うことによって、数十時間の作業時間を削減することも可能です。

Webサービス・Webアプリ開発

Facebookが提供している写真共有アプリ「Instagram」。Instagramのプログラミング言語はPythonです。その他、「YouTube」や「Evernote」もPythonでつくられているんですよ。

ただし、日本国内でWebサービス・アプリを開発する場合、PHPやRubyを使うのが一般的です。今現在の需要はまだ少ないですが、今後高まる可能性があります。

Pythonの学習方法


実際に、Pythonを学びたい場合、どのような学習方法があるのでしょうか。

独学で学ぶ

今は自宅にいながらでもプログラミング言語を学ぶ方法は豊富にあります。書店に行けば、AIやPythonに関する書籍が複数ならんでいます。また、学習専用のアプリなども登場しています。

独学で学ぶ一番のメリットは、「手軽さ」にあるでしょう。「忙しくてスクールに通う時間を確保できない」「自分のペースで学習を進めたい」というような方に人気なのが独学です。

スクールで学ぶ

エンジニアを目指して本格的に学びたい方は、プログラミングスクールがおすすめです。
知識および経験が豊富な講師から直接学ぶことで、理解を深めながら習得することができます。

多少のスクール代がかかったとしても、学習にかける時間的なコストも考慮すると、スクールで学習したほうが効率が良いかもしれません。

一般的なITスクールのコースと料金

同じような講座を受講した場合でも、スクールによって数万円~数十万円のバラツキがあります。
ITスクールの料金内訳は、受講費・入学金・教材費となっているケースが多いです。
ホームページに掲載されている受講費以外に、入学費と教材費が別途かかる場合があるので注意しましょう。

コース内容は各スクールによって異なりますが、初心者向けの講座は、Python言語の基本文法から学習できます。また、Python学習を基本として、アプリ開発における他の知識を学べるというタイプのコースもあります。

プログラミングスクールを選ぶ際は、Pythonが習える専門の講座があるか確認しましょう。PythonはAIの開発に用いられる言語であり、海外では主流になっています。一方、日本ではまだ浸透していないこともあり、知識が豊富な方は多くありません。有名なプログラミングスクールのなかにも、実務経験のない講師が対応しているケースがあります。変化が早いIT業界では、豊富な知識と経験がある講師が指導している講座があると安心です。

Pythonを学ぶなら少人数制のスクールがおすすめ

Pythonなどプログラミング言語は理解度に合わせて学習をすすめるべきです。学習の途中で分からないことがあったとき、プログラムがうまく動かずつまずいたとき、そういったときにサポートしてくれる環境が必要です。そのため、少人数制のクラスで質問しやすい雰囲気のスクールがおすすめといえるでしょう。

定額制で学び放題というスクールは人気がありますが、忙しいビジネスパーソンは、必要のない講座は受講しないまま終わるということも少なくありません。必要な講座を短期集中で学べるタイプがおすすめです。

決して「料金が安いから」という理由だけで決めるのは避けましょう。なかには、市販のテキストを配布するだけで学習のサポートが十分ではないようなケースもあります。

ビットラボラトリのコースと特徴


ビットラボラトリの「短期集中Python基礎講座」は、「できるだけ安く、かつしっかり知識を身に付けたい」という方におすすめです。

ビットラボラトリでは、通信・大手SI企業でおこなわれている研修内容をオープン講座形式で一般に公開しています。大企業で採用されている研修だから、実践的な内容であるとご好評をいただいております。

Pythonの基礎知識や操作の取得、データ処理の方法を集中的に学びます。まったく知識がない方でも、Pythonを使ったプログラミングに興味がある方は大歓迎です!全部で6回に分けて丁寧に学習を進めます。

ビットラボラトリの料金は?

ビットラボラトリが人気の理由のひとつに、シンプルな料金プランがあります。ビットラボラトリの料金は授業料のみで、入学金やテキスト代、年会費などの追加料金がありません。

「短期集中Python基礎講座」の場合、計12時間の学習で59,800円(税別)です。テキスト代込みで、入学金などはないので安心してください。

本当に初心者でも大丈夫?

講師を担当するのは、システム開発会社などでの経験豊富な講師です。通信・大手SI企業などでの講師経験もあります。現在はAI機械学習の分野で活躍しており、実務に役立つテクニックを分かりやすく講義いたします。

また、受講生一人ひとりの理解度に合わせて講義を進めます。少人数制のクラスなので、質問もしやすいですよ。Eラーニングや独学にはない、直接指導の良さをご体感していただけます!

自分に合ったプログラミングスクールを選びましょう

プログラミングスクールを探している方は、以下のポイントをチェックしましょう。

1. 受講スタイル(オンラインかスクーリングか)
2. 料金
3. 講師・カリキュラムの質

ムリのない学習をするうえでは安さは重要です。ただし、安いだけじゃなく、学習の目的に合った講座を選びましょう。
自分に合ったプログラミングスクールを選ぶことができれば、一生使えるスキルが身に付くはずです!

IoT 講座一覧はこちら

お気軽にお電話でご相談ください。
(営業時間:10:00~18:00)

03-6273-2463